アンニョンハセヨ、パンスニです。
前回の記事でまず日韓両国で婚姻届けを提出したお話をしましたが、次はいよいよ結婚移民ビザ(F-6ビザ)の申請です。
前の記事で言及しましたが、わたしはもともと留学ビザ(D-2ビザ)で韓国に居住している状態だったので、結婚移民ビザは留学ビザからの変更という形で韓国にある出入国外国人庁(旧出入国管理事務所)で申請しました。それでは必要書類を確認していきましょう~。
① パスポート
② 外国人登録証
③ 申請書
④ 手数料(13万ウォン)
⑤ 韓国人配偶者の婚姻関係証明書
⑥ 韓国人配偶者の基本証明書(住民登録カードでOK)
⑦ 韓国人配偶者の家族関係証明書
⑧ 韓国人配偶者の住民登録謄本
⑨ 身元保証書
⑩ 外国人配偶者の招請状
⑪ 外国人配偶者の結婚背景陳述書
⑫ 所得要件立証書類
⑬ 住居要件立証書類
⑭ 夫婦間意思疎通立証書類
まずこれらが基本の提出書類なのですが…とにかく多い!
ですがさらに必要に合わせて追加書類を準備しなければいけません。基本書類の詳細と追加書類は以下のとおり。
① パスポート
② 外国人登録証
上の二つはビザ申請者の物だけでOK。
③ 申請書
Hikoreaホームページからダウンロード可能。
④ 手数料(13万ウォン)
高いㅠㅠ
⑤ 韓国人配偶者の婚姻関係証明書
⑥ 韓国人配偶者の基本証明書
⑦ 韓国人配偶者の家族関係証明書
⑧ 韓国人配偶者の住民登録謄本
⑤~⑧はオンライン上でダウンロード可能。
⑨身元保証書
Hikoreaホームページでダウンロード可能。韓国人配偶者(オット)が外国人配偶者(わたし)の身元を保証しますよ、という書類なのでオットが記入。
⑩ 外国人配偶者の招請状
Hikoreaホームページでダウンロード可能。韓国人配偶者(オット)が外国人配偶者(わたし)を韓国に呼ぶために経緯を説明しますよ、という書類なのでオットが記入。
⑪ 外国人配偶者の結婚背景陳述書
Hikoreaホームページでダウンロード可能。外国人配偶者(わたし)が韓国人配偶者(オット)と結婚するに至った経緯を説明するよ、という文書なのでわたしが記入。
⑫ 所得要件立証書類
Hikoreaホームページでダウンロード可能。韓国人配偶者(オット)が外国人配偶者(わたし)を扶養できますよ、という証明をしなければいけません。なのでそれを証明できるような書類を提出します。
・ 所得金額証明源
・ 源泉徴収領収証
・ 信用情報照会書
・ 在職証明書
※これは韓国人配偶者が会社員の場合の証明書類になるので、それ以外の職業や所得が基準に満たしていない場合は出入国管理事務所に確認すると丁寧に教えてくれます。
⑬ 住居要件立証書類
夫婦が住む家の契約書の原本を提出すればOK。
⑭ 夫婦間意思疎通立証書類
夫婦がコミュニケーションが取れていることを証明できれば言語は何語でもOK。
韓国語でコミュニケーションを説ている場合は韓国語能力試験(TOPIK)の成績表や語学学校、大学等の教育機関の卒業証書や修了証書を提出すればOK。ない場合は夫婦のコミュニケーションが成立していることが分かるようにカカオトークなどのメッセージアプリのスクリーンショットなどを提出する。
〇この他に追加で用意したもの
・ 夫婦の出会いから結婚までの過程をまとめたもの
⑩ 外国人配偶者の招請状の内容を証明するために、わたしたち夫婦の出会いから結婚に至るまでのながーいエピソードを別紙にまとめたものを作成しました。それと付き合い始めてから、結婚に至るまでの期間に撮った写真をまとめたものもカラーでプリントして一緒に提出しました。写真はA4用紙1枚につき4枚、それぞれ日にちとどこで何をしたかを記入し(例「2019年7月30日 仁川旅行」)、計5ページのアルバムのようにホチキスで綴じて提出しました。
・オットの情報が記載されたわたしの戸籍謄本(日本のもの)
じつはこれは出入国外国人庁に問い合わせて送ってもらった案内には記載されていませんでした。ですがすでに結婚ビザを申請された先輩夫婦の方たちのブログなどで戸籍謄本を提出したという記事を見かけたので念のために用意しました。内容を自分で日本語に翻訳し、Hikoreaホームページでダウンロードした翻訳者確認書と合わせて提出しました。
いらないかなー、と思ったのですが普通に受け取られ、内容もチェックされたので持って行って良かったです(笑) でもここで問題が。翻訳者は友達でもいいので本人以外の人に頼まないといけない、と言われました。せっかくここまで来たのに…と絶望に暮れていたら、最終的に預かってもらえました。死にそうな顔をしていたからか、理由は分かりませんがラッキーとしか言いようがありませんでした。ですので戸籍謄本をこれから翻訳をしようと思っている方はお友達など自分以外の方に頼まれた方がいいと思います。
わたしたちが用意したビザ変更申請のための書類はこんな感じでした。今見ても多いな~。これを出入国外国人庁に持って行くのですが、出入国外国人庁は予約制なのでHikoreaで事前に予約をしてから訪問しました。時間通りに呼ばれ、書類を提出して簡単にチェックをしたらひとまず受付は完了です。もしも書類に不備があれば数日後に電話がかかってくるので案内に従ってFAXもしくは直接訪問して提出します。ちなみにわたしたちは追加書類や確認事項が多く、何度も電話がかかってきました(笑)
※ Hikoreaホームページで書類をダウンロードする場合は、ホームページ上部の「뉴스/공지」から「민원서식」にアクセスすれば一覧が出てきます。
韓国で婚姻届けから結婚移民ビザ(F-6ビザ)申請までの流れはこちら ↓