アンニョンハセヨ、パンスニです。
本記事では韓国への語学留学に必要なビザの取得の仕方についてお話ししようと思います。
わたしはもともと韓国には語学研修ビザ（D-4ビザ）で入国しました。韓国で語学学校に通うためにはビザは必須ではありません。ですが韓国でプリペイド携帯電話を契約したり、アルバイトをしたりする場合はビザを取得しなければなりません。（2015年当時はプリペイド携帯電話を契約する際には外国人登録証が必要でした。）ビザがあった方が何かと便利だと思ったので、わたしはビザを取得してから入国しました。
韓国で語学学校に通いながら生活するためのビザ：語学研修ビザ（D-4ビザ）
こちらのビザを取得して韓国に渡航しました。ビザの発給は日本にある韓国領事館で行っています。
韓国語学研修ビザ（D-4ビザ）の発給を受けるためにはいくつか書類を準備する必要があります。それでは確認していきましょう。（わたしがD-4ビザを申請した領事館では以下の書類が必要でした。地域や申請者によって書類が変わるので、申請前に必ずご自身の居住地域の領事館にお問い合わせください。）
査証発給申請書
パスポートとパスポートコピー（身分証明ページ）
証明写真（3.5×4.5、背景：白）
標準入学許可書および教育機関の事業者登録証の写し又は固有番号証のコピー
在学証明書又は最終学歴立証書類
財政立証書類（銀行残高証明書）
査証発給申請書
領事館ホームページからダウンロード可能。
パスポートとパスポートコピー（身分証明ページ）
パスポートは有効期限まで6か月以上残っているものでないといけません。有効期限がせまっている場合はまず更新をしてからビザ申請しましょう。
証明写真（3.5×4.5、背景：白）
持参した写真が認められない場合（前髪が長くて顔が良く見えない、等）は領事館内の証明写真機で取りなおして来るように言われます。
標準入学許可書および教育機関の事業者登録証の写し又は固有番号証のコピー
これは入学申し込みをした語学学校から送られてきたものをそのまま提出すればOK。
在学証明書又は最終学歴立証書類
最後に卒業したor現在在学中の教育機関の在学証明書もしくは卒業証明書を提出する。わたしは大学の卒業証明書を提出しました。大学の事務所（うちの場合は教務課）にお願いすれば数百円程度で発行してくれます。
財政立証書類 (100万円程度)
金額はちょこちょこ変更されたりするので、はっきりしたことは領事館に問い合わせた方がいいかと思います。また両親の残高証明書を提出する場合家族関係証明書の追加提出が必要となります。
その他
地域によっては研修計画書が必要だったり、現在新型コロナウイルスの影響で追加書類（健康状態確認書、新型コロナ陰性確認書、隔離同意書等）が必要だったりします。
詳細はお住まいの地域の韓国領事館に問い合わせれば教えてくれるので、一度確認してみてください。
わたしの場合、韓国渡航前は領事館へ、韓国渡航後はビザの変更をするたびに出入国外国人庁（旧出入国管理事務所）へ問い合わせをしまくってきました。海外で暮らすためにははとにかく確認、確認、が大切です。本記事はあくまで私の体験談ですので、大体こんな感じなんだなーと参考程度にご覧ください。不安なことは韓国領事館に電話をして確認すれば教えてくれるので、心配せずに電話してみましょう^^
そんなこんなで無事申請完了。
特に怪しまれることもなくビザ申請はサクッと終わりました。（当たり前か…）3日後くらいに日付を指定され、この日以降に取りに来てくださいね～と言われその日は帰されます。そして指定された日以降に領事館を訪問すると語学研修ビザがペロッと貼り付けられたパスポートを返してくれます。わーい、ビザもらえたー＼( ‘ω’)／
さあ！あとは渡航するだけ…と思ったら韓国に住む家がない！次は韓国で住むところを決めます(泣)