アンニョンハセヨ、パンスニです。
久しぶりに韓国から日本へ帰国!ということでコロナ禍において日本への入国に必要なPCR検査陰性証明書の発行について詳しく書こうと思います。
日本への入国の際に必要なPCR陰性証明書は入国の日時から遡って72時間以内までに受けたPCR検査の結果でなくてはなりません。
わたしは金曜日の午前中に入国予定だったので、水曜日の午前中に検査を受け、木曜日の午後に検査結果を受けとりました。
PCR検査陰性証明書はどこで発行できる?
PCR検査陰性証明書はPCR検査を実施している医療機関で発行してもらえます。
ですが医療機関によってはPCR検査を実施していても陰性証明書は発行できなかったり、とくに日本の場合は厚生労働省が指定する様式を持参して検査結果を記入してもらわないといけないので、事前に電話などで確認後に予約する必要があります。
大きな病院を数か所ピックアップして直接電話して確認してみたところ、陰性証明書を発行してくれるところがいくつかあったのですが、その中でも日本のPCR陰性証明書について詳しく把握していた建国大学病院にお願いすることにしました。
なぜ具体的な病院名まで書いたかと言うと…
とある大学病院に問い合わせをした際、PCR陰性証明書の発行をお願いしたいと伝えたところ、
病院職員「そんなものわたしは知りません」
できる、できないではなく知らないw
業務マニュアルのない職場が多い韓国では対応してもらったスタッフによって回答が違うことがよくあります。
なので振り回されることはよくあるのですが、「知りません」は近年稀にみる塩対応w絶望しかありません。
そんな絶望の淵に立たされた直後に電話した建国大学病院では
病院職員「あ、日本の方でしたら所定の様式がありますよね?そちらを持ってきていただけますか?」
同じ大学病院なのにこんなに違う???っていうくらい神対応でしたㅠㅠㅠ
というわけでわたしのように絶望の淵に立たされる方が減ったらいいなと思い、確実に証明書の発行を行っている病院名をあえて載せることにしました。
PCR陰性証明書発行に必要なもの
・健康な身体(正直これ一番大事)
・パスポート、外国人登録証
・日本の厚生労働省が指定する様式
※PCR陰性証明書にはパスポート番号が記載されるため、必ずパスポートを持参しなければなりません。
PCR検査陰性証明書受け取りまでの流れ
わたしがお世話になった建国大学病院ではこのような流れで陰性証明書を発行してくれました。
建国大学病院では日本入国用の証明書を記入してもらうためには、感染症内科の先生にお願いしなければいけないとのことだったのでPCR検査を受けた直後に感染症内科の予約を取りました。
※建国大学に関しては事前に問い合わせをした際に先生のスケジュールが直前まで未定のためPCR検査を受けた直後に予約の電話を入れるよう指示されたのですが、病院によって、また時期によっても事情が違うと思いますので検査を受ける前に一度ご確認ください。
①電話予約(この時に国が指定するフォーマットがあることを説明)
②来院・受付(PCR検査場(선별진료소)に直接行けばOK)
③PCR検査
④会計
⑤感染症内科電話予約(陰性証明書を記入してもらうため)
⑥感染症内科来院、受付
⑦診察(診察室に入って陰性証明書書いてもらう)
⑧陰性証明書受け取り・会計
こんな感じの流れだったと思います。わたしの場合⑥~⑧はPCR検査を受けた翌日、つまり帰国の前日でした。
PCR検査場はこんな感じ!
わたしがPCR検査を受けた建国大学病院のPCR検査場(선별진료소)はこんな感じでした!
思ったよりサクッと進んだので写真がちょっとしか撮れなかったのですが雰囲気は伝わるでしょうか?
PCR検査を受けた感想は…
すべてシステム化されていて流れ作業みたいに進み気づいたら終わっていた。
って感じでした。
受付でパスポートを渡し日本への入国であることを伝えると、スタッフが感染症内科の予約方法等を教えてくれます。
あとは案内に従って番号のついたコンテナに行き、問診・PCR検査を受ければ終了です。
本当にあっという間でした。
検査の予約さえちゃんと取れば、あとは来院するだけできちんと検査が受けられるようになっているので心配することはありません。
検査を受けたら、感染症内科を予約して持参した日本入国用の陰性証明書に検査結果を記入してもらいます。
検査を受けた日はそのまま帰宅し、翌日感染症内科に行ってきました\( ‘ω’)/
とってもフランクな感じの先生がサクッと診断書を記入してくださり、これにてPCR検査陰性証明書の発行は完了です。
料金は検査・診察・証明書発行等すべて合わせて142,450ウォンでした。
感染症内科で謎の事件が起きたのですが、それはまた番外編でお話しします。
パンスニって何やねん↓